藤村勇気です。
前回のテンションを上げようとお話しました。
そして、
テンションを上げることがキャラに合わなかったり、
苦手意識があるからという理由で、
会話内容(話題力)を磨こうと考える方がいるけど、
それでは上手くいかないよ、ともお話ししました。
話題力も大事ですが、話題力は、テンションが出来た後に勉強すべき内容です。
テンションを上げる重要性
例えば、
男「海が綺麗だね」
という会話をしたとします。
・テンションを低くして話した場合、
女性「そうだねー・・・。」
・テンションを高くして話した場合、
女性「だねー♪」「テンション上がり過ぎでしょー!笑」
など、女性の反応が変わります。
同じ話題を話してたとしても、
女性の反応が変わるという部分がすごく重要になります。
つまり、テンションを上げるだけで、
あなたが今までと全く同じ話題を話したとしても、
女性の反応が変わるということです。
この女性の反応が変わるという意味は、
女性があなたとの会話に前向きになってくれるという意味です。
前向きになってくれるということは、
女性からの相槌が好意的になってくれたり、
女性が話したそうに会話に前のめりになってくれたり、
女性の笑顔の量が増えるということです。
結果、女の子も、率先して話してくれるようになり、
あなたが話題に困ることも激減します。
あなたと女の子が二人だけの会話の世界に
夢中になりながら、二人で会話を楽しみ、盛り上げ、
お互いが「話してて楽しい」という気持ちになれたりします。
逆に、テンションが低いと、
女性があなたとの会話に後ろ向きになることが多く、
女性の相槌が非好意的になり、
女性が早く話を終わらせたいな(早く家に帰りたいな)というような空気を
出して来たりし、当然、女性の笑顔の量は減ります。
結果、女の子が率先して話してくれる状況が激減しますので、
あなただけが話をすることになることが多く、
話題提供地獄にいるみたいなことになります。
テンションを上げるというのは、
【相手に好感を持ってもらえるための土台作り】
みたいなものです。
テンションを下げているというのは、
【相手に嫌悪感を持ってもらうための土台作り】
みたいなものです。
土台が正反対なんですね。
会話というのは、どちらかが、そっぽを向いていると、
基本、盛り上がらないです。
テンションをあげることが難しいから会話を磨こうという逃げの姿勢でいる・・・
相手がそっぽを向いている状態だけど、
会話内容(話題力)を磨けばなんとかなるだろう!
このように考えてしまう方は、
テンションの不出来を、
会話内容でカバーすると考えていらっしゃる・・・
ということになります。
例えば、会話内容でカバーをするためには、
シーンとした、今すぐにでも抜け出したいような気持ちになってる人に、
大爆笑を起こさせるような会話内容が必要になります。
正直、ここまでの会話内容のスキル習得は、
不可能に近いくらいめちゃくちゃ難しいです。
この難しいスキルを習得するよりは、
テンションを上げるほうが1000倍くらいラクです。
逆に、
会話内容のスキルを上げていった場合、
あなたとの会話に前のめりになってくれてる女性に対し、
より良い話題を提供できてくということですので、
結果、女性を、どんどん笑顔に出来るということになります。
つまり、
1.テンションを上げる
2.会話内容(話題力)を上げる
という”順番”で
会話力を勉強すれば良いということです。
というか、
しなきゃいけないということです。
カフェや居酒屋などで他人の会話を聞いてると、
【たいした会話内容話してないじゃん!】という男性であっても
女性をものすごく笑わせてる時ってありますよね。
それは、話題内容のスキルは弱いけど、
テンションの効果で女性を
笑顔にさせることが出来てるということです。
今までの人生で
テンションを上げて女性と会話をしたことがない方は、
テンションを上げた時の、女性の変化(あなたへの対応の変化)を
ちゃんとイメージ出来ないと思います。
女の対応がめちゃくちゃ良くなると
【心底の理解】が出来た場合、
テンションを上げることも苦手だけどやろうと、
思えるのではないかなとお察しします。
ただ、僕たち人間は、
自分自身が体験していない物事に対して、
正確なイメージが出来ない生き物です。
残念ながら、それが人間の能力なんです。
(超能力を持ってる人は別なのかもしれません)
ですので、体験したことのない物事にチャレンジする場合は、
・自分で様々な体験をして、実際の効果を知る
・すでに、体験した人の話を信じて、行動してみる
どちらかを選択肢するしかありません。
『無理。』が口癖の人は、
自分自身で体験していないことであっても、
心底の理解が出来なければ、行動出来ない(しない)みたいな人に多いです。
ですので、より勉強し、心底の理解をしたいと思いがちになります。
ただ、人間の仕組みとして、
経験したことのないことに対して、
正確なイメージを出来るわけがない(心底の理解が出来るわけがない)ので、
どれだけ勉強をしても、
『無理。』『出来ない。』『分からない。』という言葉が
口から出ることが多くなります。
・【勉強が好きな人】
・【不安に負け越している人】
に多いです。
『とりあえず、やってみる♪』が口癖の人は、
自分で体験したことがないことは、
自分で考えても分かるわけがないから、行動してみるみたいな人に多いです。
・【そもそも勉強が嫌いだから行動する人】
・【人間の仕組みを理解し、合理的に判断する人】
に多いです。
どちらのタイプの人にも言えることは、
「経験してみた時に、ステップアップしている」
です。
一生懸命勉強しまくった人も、
人からポロッと聞いたことを、なんとなくしてみた人も、
どちらの人も、
「経験してみた時に、ステップアップしている」
ということです。
結果を早く出せる人はどちらの人かと言えば、
当たり前ですが、
『とりあえず、やってみる♪』が口癖の人です。
逆に、心底の理解をしたいと勉強し続け過ぎた人の中には、
・モテるって何?
・オキシトシン!?
みたいに、
人によって定義が変わるような哲学のような範囲だったり、
知らなくてもモテるよという範囲の内容まで、
勉強してたりします。
モテるために勉強していたはずが、
モテる知識を得るために勉強しているみたいになってる方、
初心に帰ってください。
【モテたくて勉強をし始めたのか、モテる知識を得るために勉強をし始めたのか?】
一歩踏み出せない勇気は、知識でカバーできない。
あなたの不安を消すための勉強をどれだけしても、
いざ行動する時は、不安が来ます。
その不安を乗り越えることも、
人間としてのステップアップです。