藤村勇気です。
会話のアドリブが効かない人ほど、
大事になることをお話していきます。
例えば、相手の名前を聞くという質問は、何のためにしてますか?
一般的には、
相手の名前を知らないのだから、相手の名前を聞くのは当たり前だ!
という感じですね。
もしくは、聞きたいから聞いているという理由もあると思います。
ただ、
●当たり前だから、聞きたいから、という理由で聞いてると、
男「名前、聞いてもいい^^?」
女「ゆい^^」
男「僕はゆうきだよ^^」
男女「・・・・・。」
ここで、沈黙が発生するポイントが出てきます。
●相手の女性次第で盛り上がれるという状態では、
男「名前、聞いてもいい^^?」
女「ゆい♪ 君は、なんて名前なの^^?」
男「俺は、ゆうきだよ。」
女「ゆうきくんは・・・・なの^^?」
というように、女性からの質問に助けられ、少し会話が弾みます。
●名前の呼び合い方を決めたいという目的のために、
名前を聞いている人は、
男「名前、聞いてもいい^^?」
女「ゆい^^」
男「友達には、いつも、なんて呼ばれてるの^^?」
女「ゆいの、まんまだよ^^」
男「じゃあ、僕は、ぽんちゃんって呼ぶね^^」
女「どこから、ぽんちゃんが出てきたの?笑」
などと、盛り上がることが出来ます。
目的のない質問ばかりをしていると、
沈黙が訪れやすいので、
結果、つまらない会話状況を自ら誘導することになります。
目的のある質問をしますと、
どんな質問であっても、
盛り上がる可能性のある質問に化けます。
つまり!
今日、お話したいことは、アドリブが効かない人ほど、
■【質問をするならば、答えを聞き出した後、その答えを使い、どんな会話をしようと思ってるのか?】
という”目的”を、
事前に、ちゃんと考えておきましょう、ということです。
「ラインしてる?」
という質問をする時は、
誰であっても
ライン交換したいという下心がありますよね。
ですので、
男「ラインしてる?」
女「してるよ^^」
男「交換しようよ♪」
女「いいよ^^」
というように、
沈黙になることはないと思います。
下心も目的の1つだから、
沈黙にならないんですね。
その下心を、
全ての質問で、持ちましょうということです。
ここまでは、
沈黙にならないことだけを考えた事前対策です。
沈黙対策がバッチリであっても、
相手を楽しませる会話が出来なければ、
良くないですね。
■質問から、相手を楽しませるためには、
「質問をした答えを使い、会話を盛り上げる!!」
ということが必要になります。
ですので、”盛り上がる可能性の高い会話の流れ”を
事前に考えておく必要があります。
少なくとも、盛り上げるためには、
相手の答えを否定するようなことだけは
してはいけません。
盛り上げよう!相手を否定をしてはいけない!
ということを意識して、
下記の質問を、少しだけ考えてみて下さい。
・「仕事は何をしてるの?」
相手の職種を聞いた後、どのような会話にして、盛り上げますか?
・「好きなご飯は何?」
相手の好きなご飯を聞いた後、どのような会話にして、盛り上げますか?
・「犬派?猫派?」
相手の犬猫派閥を聞いた後、どのような会話にして、盛り上げますか?
いかがでしたか?
例えば、
否定をせずに盛り上げようと考えた結果、
ご飯ネタですと、
男「パスタが好きなんだ^^ 俺はラーメン♪ どっちも、美味しいよね☆」
女「そうだね^^」
というような会話をするなと考えた方も
いらっしゃると思います。
でも、その会話だと、さほど盛り上がらないことが多いです。
理由は、
「君は君。俺は俺。」
というような、
俺たち価値観が合わない同士だねというような
前提で話をしていくことになるからです。
ですので、
サクッと、自分自身の意見を捨ててみてください。
分かりやすい例で言えば、
・「犬派?猫派?」
相手の犬猫派閥を聞いた後、どのような会話にして、盛り上げますか?
相手が犬派であれば、あなたも、瞬時に、犬派になりましょう!
相手が猫派であれば、あなたも、瞬時に、猫派になりましょう!
男「俺も、犬(猫)大好き☆ 何か飼ってたりするの^^?」
女「飼いたいなとは思ってて♪」
男「何犬(猫)が好き?」
女「●●」
男「超ー分かる!! ●●好きって意外と珍しいからビックリ!感動してきた☆」
自分自身の意見を捨てた瞬間から、
価値観が一緒になり、
どんどん盛り上がる会話に変わっていきます。
ここまで、理解できましたか^^?
沈黙対策として、
■質問をするならば、答えを聞き出した後、その答えを使い、
どんな会話をしようと思ってるのか、を考えておく。
盛り上げ対策として、
■サクッと自分の意見を捨てる。
です。
次は、質問のセンスについてです。
事前に会話の流れを考え、
さらに、自分自身の意見をサクッと捨てれたとしても、
盛り上げるためには、
難しいままの質問内容もあります。
それは、
・「仕事は何をしてるの?」
相手の職種を聞いた後、どのような会話にして、盛り上げますか?
このような、あなたの状況を、
瞬時に、
相手と同じにするわけにはいかない質問内容です。
(ユーモアとして、わざと、一緒にするのはアリです)
ですので、口説きが上手い人ほど、率先して使おうとはしないのが、
「仕事何してるの?」
というような、
意識次第で瞬時に変化させることの出来ない会話内容の質問です。
使わなきゃしょうがない場だけ、使います。
■今日、お話したことを悪い意味で全部してる人■
・質問のセンスが悪く、
・会話が盛り上がらない受け答えをし、
・先を考えてない質問をしている。
上記3つをしっかりしてる人の、よくある例は、
・”率先”して、相手の仕事内容などを聞き始め、(質問のセンスが悪い)
・相手の仕事を”リスペクトしない”まま、(否定していると同じ)
・自分の仕事の話をするなど、”すぐに違う話題に変えたり”することで、(先を考えてない)
・女性の会話レスポンスが悪くなり、
・尋問のような会話になってしまう。
これだと、どんなに会話スキルがある人であっても、
女性を口説き落とすことは出来ません。
「あー! 俺、盛り上がらないための質問センス、質問の答えの扱い方をしてたー><!」
という方、今後、注意していきましょう^^
会話スキルというのは、身に付けるものです。
ps
僕は、女の子の名前を、間違える、忘れる、というリスクを回避するため、
女の子の名前を含め、
個人情報系を、率先して聞きません。
また、女の子の名前を憶えないように
するという意識を、強く持っています。
色んな女性の名前を憶えていると、
つい、間違えてしまうことがあるものです。
ですので、デート直前に携帯を見て、
相手の名前を確認する程度にしておきます。
●自ら、相手の名前を聞かないという人のメリットは、
女「名前、聞いてもいい^^?」
男「なんか、今のすごい可愛いかった!
僕の名前を聞きたがるとか可愛い!
もう一回、質問して♪ ちゃんと聞きたい!笑」
女「なんか、恥ずかしいからヤダ。もう聞かなくていい!」
男「また、可愛い!行動が全部、可愛いね^^
はやく、ちゃんと僕の目を見ながら、質問して♪」
女性から聞いてくることになりますので、
仲良く会話をした後でしたら、
そのまま、口説きに入れたりします^^
好意がある人が、普通、したくなるようなことを
あえてしないまま、
好意があるようなそぶりを魅せてくという感じです。
タメ口にせず、わざと、敬語のまま話すとかも、
メールの返信を、わざと、遅らせるとかも、
同じ理論として、扱えます。