「卵かけご飯」
というキーワードだけで、
どれだけ会話を膨らませることが
できますか?
ここで、会話が、あまり上達しない方は、
知識を使おうとします。
卵かけご飯の発祥地だとか、
卵かけご飯に合う、最高級卵とかの知識を
得よう、話そうとしちゃうということです。
会話を知識で上手くなろうとしますと、
少なくとも、
知識がない分野の話題には対応できなくなります。
ですので、自分自身が得意なジャンルの話題に
相手を無理矢理、引き込もうとしてしまいます。
その上、相手がその話題に興味がない場合、
すごいつまらない会話をしてしまうことになります。
知識を使おうとすることは、
その場しのぎの会話をしようとしている、
ということは、分かりますよね^^
その場しのぎだけなら、まだ良いですが、
知識が必要だと考えてしまう方ほど、
それこそ、女の子と話す可能性のある話題”全て”において、
知識を得る必要があると考えてしまい、
いつまでも知識を追いかける必要があるみたいな
無限地獄にはまってしまう方もいらっしゃいます。
会話には、知識が必要だと考える方は、
【頭が悪い人であっても、会話が上手い人が、たくさんいる。
会話が上手くなるために必要なものは、知識ではないという事実だ!】
という部分に、とりあえず、戻りましょう。
少なくとも、
その場しのぎの方法論は、
あくまでその場しのぎであって、
成長はあまり見込めません。
例えば、
『卵かけご飯 → おいしい → どれくらい美味しいか?(ユーモアを混ぜて)』
などなど、感情面に意識を向けて
会話を膨らませようとすると、良いです。
感情面に意識を向けた会話の膨らませ方ですと、
当たり前ですが、
知識がゼロのどんな話題に対してでも、
話題を膨らませるようになります。
結果、どんな話題であっても、
会話が出来るようになりますので、
会話自体が上手くなります。
それこそ、知識が豊富な得意分野などで
実践し始めれば、
ストレスも少ないですので、習得をしやすいですね。
車 → カッコいい → どれくらいカッコいいか?(ユーモアを混ぜて)
恋愛経験 →ないから純粋 → どれくらい純粋なのか?(ユーモアを混ぜて)
また、【自分自身の、本音の感情】というより、
【相手と共感できそうな感情】に意識を向けると
より良いです。
相手が「卵かけご飯を好きじゃない」という感情を持っていれば、
「じゃあ、俺は、大嫌いだ♪」
というくらいの感情があると良いということですね。
あくまで、会話というのは、
基本的に、
相手が卵かけご飯を好きなのか嫌いなのか、
自分自身が好きなのか嫌いなのか、
という、情報を知るためにするのではなく、
相手と卵かけご飯という1つの話題を使って、
会話を楽しむためにします。
そして、相手を口説き落としたければ、
相手を会話で楽しませる必要があり、
相手を会話で楽しませるためには、
相手の感情と一致させたほうがしやすい。
ということです。
相手の情報を知るためにする会話は、
男「笑い。 ていうか、本当はどっちなの? 好きなの?嫌いなの?」
女「嫌い^^」
男「好きって言ってたじゃーん!笑い」
女「つい、流れで好きと言っちゃった><!」
というように、
会話自体を楽しんだ後にすると良いです。