僕が、みなさんに、絶対克服して欲しいのは、
マインドの面で言うと、
「媚を売っている、売っていない。」
という感覚です。
なんで克服して欲しいのかを、話していきますね^^
というのは、
「媚」という表現になる人の特徴として、
【舐められたくない】
という気持ちが奥にあることが多いです。
そして、舐められたくないという感覚というのは、
何かしらのコンプレックスを
克服できていない証拠だったりもします。
・身体がヒョロい
・言いたいことを言えない
・ナンパが出来ない
・負けを経験していないから、負けるのが異常に怖い
などなど、です。
何かしらのコンプレックスがあると
自分自身の中で、勝手に、
「相手が見下してきているかも!?」
というような意識が芽生え、
しなくても良い警戒をしてしまいます。
時には、無理に偉そうな行動をしてしまったりです。
相手が、”見下してなかったとしても”です。
これだと、良好な人間関係を作りにくいです。
少なくとも、無駄に偉そうにされて
喜ぶ人はいないので、相手が嫌がります。
また、「媚」という感覚がある人は、
他人の行動も、【媚びている、媚びてない】という感覚で
判断してしまうことが多いです。
例えば、上司にペコペコしてるA君を見た時、
媚感覚の人は、【A君、媚すぎだろ!】
そうでない感覚の人は、【A君、上手く上司を持ち上げてるな♪】
というように感じます。
媚感覚の人は、A君と仲良くなりたいと思わないですよね。
「ダサいな。Aの野郎」
でも、そうでない感覚の人は、
A君を拍手で迎えるくらいに、
仲良くなりたい対象になります。
「A君、上司を、手のひらで転がすの抜群だね♪」
というようにです。
媚感覚の人は、自ら広げようとする人間関係の幅も狭くなります。
ちなみに、上記で言うそうでない感覚の人は、
「媚」のことを「気配り」と表現することが多いです。
気配りというのは、媚感覚の人から見ると、
媚を売っているような行動に見えることが多々あります。
上記は極端な例ですが、
A君は場の空気を悪くしないように、
ペコペコしてるんですね。
もし、A君が媚びるのが嫌だと、
上司に反撃でもしようものなら、上司がイライラして、
場の空気が最悪になるかもしれません。
あなたに上司のイライラが
ぶつかってくるかもしれません。
そう考えると、A君は、その場に
いるみんなのヒーローであっても
良いくらいの気配りをしているんです。
A君からすると、場の空気を壊さない、
みんなのためと思った行動なのに、媚だと判断されたら、
たまったもんじゃないですよね。
ですので、A君も、
媚感覚の人と仲良くなりたいと
思わなくなります。
「価値観が違う。」
と思われます。
媚感覚を持っていることでの
人間関係が上手くいかない理由、伝わりましたか?
・相手には、仲良くなりたいと思われない。
・自分自身も仲良くなりたいと思う人間の幅が狭くなる。
・気配り上手からは敬遠される。
・同じ媚感覚の人とだけ、共感している。
です。
あと、もう一つ。
【舐められたくない】という気持ちが強すぎると、
単純に、人間関係疲れませんか?
余計なところで悩んでしまったりしてです。
僕は、あなたがペコペコしてるとこを見たとしても、
媚を売っているとは、1mmも思いません。
ペコペコしなきゃ良い空気にならないくらい、
難しい性格の相手なのに、前向きに会話しているんだろうと、
頑張ってるなと思います。
早く、「媚」という表現を
「気配り」と言えるステージに来てください。
媚を売りたくないという女性もいますね。
でも、そのような女性ほど、
媚びても受け入れてくれる男性を求めていることが多いです。
【受け入れてくれる人を待つのではなく、自分自身が変わらないといけません】
媚びたら負けだという小さなプライドが素直さをなくさせ、
素直になれる人間を嫌いになり、
性格がねじれまくってしまうんです。
人間関係が上手くいかなくて当たり前のことを
いつまでもしてたらダメです。